1.堺市にお住まいのH様が、「相続した実家を相場より高値で売却できた事例」

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堺市における、「相続した築古の実家を売却する」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市中区 種別 一戸建て
建物面積 82.04m² 土地面積 90.75m²
築年数 45年 査定価格 800万円
間取り 4DK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は堺市にお住まいの50代のH様です。
お母様がお亡くなりになり、H様は弟様と市内にある築古のご実家を相続することになりました。
H様兄弟は現在のご自宅からご実家に移り住む予定はありません。
したがって、H様兄弟はご実家の売却し、その売却益を2人で均等に分けることにしました。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
実家をなるべく高く売却し、その売却益を弟と分けたい。

H様兄弟は、築古でもなるべく高く売ってくれそうな不動産会社に相談することにしました。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

H様兄弟は高く売ってくれそうな近くの不動産会社をインターネットで検索し、

  • 丁寧にサポートしてくれる信頼感のある担当者がいる
  • 売却に特化している

上記2点を重視し、相談する不動産会社を決めることにしました。
いくつかの不動産会社に問い合わせ、最終的に「地元での売却実績が豊富だったから」という理由で弊社に相談していただけることになりました。

Souzoku H様の「トラブル・課題」の解決方法

H様の「トラブル・課題」の解決方法

H様兄弟はご実家をなるべく高く売却したいとのことでした。
そのため、ご実家の状態を詳細に査定し、一部をリフォームしてから売却することを提案いたしました。

1.物件の一部リフォーム

H様のように築年数が経過している物件は一部をリフォームすることで以下の効果があります。

  • 市場価値が大きく向上する
  • 物件の魅力が高まる
  • 買主に好印象を与えることができる

H様のご実家は給湯器や水道管、トイレ、浴室といった水回りの設備の劣化が見られたため、水回り部分のリフォームを提案いたしました。
H様のご実家は築古ですが、お母様が生前きれいに使用していたこともあり、比較的、状態は良好です。
したがって、フルリフォームなど規模の大きな修繕は必要ありません。

リフォームを行う際の注意点としては、リフォームに費用をかけすぎても、売却益から費用を改修できないケースがあることです
リフォームを行う前に物件の現状や課題を正確に把握することが重要となります。

2.結果

H様兄弟は検討の結果、水回りのリフォームを行うことにしました。
リフォーム後、弊社が「リフォーム済みの物件」を魅力としてアピールした結果、H様兄弟のご実家は相場よりも高値で売却でき、リフォーム費用を差し引いても利益を得ることができました。
無事に売却益を分けることができ、H様兄弟は大変満足されています。

2.堺市にお住まいのW様が「相続した築51年の実家をトラブル無く売却できた事例」

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市西区 種別 一戸建て
建物面積 85.12m² 土地面積 95.05m²
築年数 51年 査定価格 750万円
間取り 4LDK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は堺市にお住まいの60代のW様です。
お父様がお亡くなりになり、W様は市内にあるご実家を相続することになりました。
W様は現在のご自宅からご実家に移り住む予定はなく、売却を検討されています。

W様は以前、不動産を購入した友人が売り主から引き渡しが完了したあとに、物件の不具合が発覚し、トラブルになったことを思い出しました。
W様のご実家は、築50年以上と古いため何かしらの不具合があった場合、自身も売却後に買主とトラブルになるのではないかと不安を抱えています。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家を売却したいがトラブルが起きそうで不安。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

W様は売却を希望していることもあり、ひとまず近くの不動産会社に相談することにしました。インターネットで相談する不動産会社を探し、その際に

  • 売却に関して幅広い知識を持ってそう
  • 売却取引を手厚くサポートしてくれそう

上記2点を重視して検索しました。

Souzoku W様の「トラブル・課題」の解決方法

W様はいくつかの不動産会社のホームページを見比べた結果、弊社のホームページ内にあった「しこりの残らない取引」という文言に惹かれたそうで、相談いただけることになりました。

W様はご実家を売却し、買手に引き渡した後に物件の不具合が発覚し、トラブルに発展することを懸念しています。
したがって、W様には「ホームインスペクション」を提案いたしました。

1.「ホームインスペクション」とは

「ホームインスペクション」とは、「住宅診断」のことで、専門家が建物の劣化や欠陥箇所がないかを検査することです

【ホームインスペクションの診断項目】

※表は左右にスクロールして確認することができます。

外部構造 外壁、屋根、バルコニー
内部構造 壁、床、天井、階段、害虫被害の有無(シロアリなど)
基礎・構造体 土台及び床組、床下面、梁
天井裏・屋根裏 梁、桁、小屋組(骨組み)、野地板
設備 給水設備、排水設備、換気設備

参照:NPO法人日本ホームインスペクターズ協会

ホームインスペクションはあくまでも現状把握が目的ですので、修繕箇所が見つかったとしても売主が修繕を行う義務はありません。

ホームインスペクションは、買主が安心して住宅を購入できるようにと改正された府立ですが、売主には以下のようなメリットとデメリットがあります。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

メリット デメリット
  • 建物の状態がわかる事で早く売れる可能性がある
  • 劣化や欠陥箇所がなければ、高く売れる可能性がある
  • 瑕疵担保責任に問われるリスクが減る
  • 大きな欠陥が見つかった場合、少しの修繕で直せなければ売却できない可能性がある。
  • 売主が自主的にホームインスペクションを実施した場合、費用が発生する。

「ホームインスペクション」は、買主の依頼で行うことが一般的ですが、W様のようにトラブルを事前に回避したい方には、ご自身が安心して売却できるようになります。

2.「結果」

2.「結果」

W様は検討の結果、「ホームインスペクション」を行うことにしました。
「ホームインスペクション済み物件」として売り出したところ、買手に安心を与えられたようで、複数の購入希望者が集まりました。

3ヶ月後には売却が完了し、W様はトラブルに発展することなく無事に買手に物件を引き渡すことができました。

3. 大阪市にお住まいのF様が、「相続して放置していた築古の空き家を更地にすることでスムーズに売却できた事例」

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市東区 種別 土地
面積 67.21m² 成約価格 1,220万円
間取り その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は大阪市にお住まいの60代のF様です。
2年前にお父様がお亡くなりになり、ご実家を相続しました。
しかし、F様は大阪市のご自宅からご実家に移り住む予定はありませんでした。
お仕事も忙しく、ご実家の清掃や管理に訪れることが難しかったため、相続してから現在まで放置している状態です。
そのため、ご実家は空き家となっており老朽化が進行しています。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
相続した空き家をそのままにしていたが老朽化が進んでいるので売却して手放したい。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

F様は売却相談をするために不動産会社に相談することにし、その際に以下のことを重視し不動産会社を選ぶことにしました。

  • 実家のある堺市の不動産市場に精通している
  • 売却実績が豊富である

「実家のある堺市の不動産市場に精通している」点を重視した理由は、地域性を考慮した
売却しやすい最適な提案をしてくれると思ったからです。

Souzoku F様の「トラブル・課題」の解決方法

複数の不動産会社のホームページを見比べた結果、堺市の不動産市場の動向について詳しく紹介した記事を載せていた弊社を気に入ったそうで、相談していただけることになりました。

F様の物件を調査した結果、老朽化が進み、このまま売り出しても買手が見つかるまで時間がかかると判断しました。
したがって、解体し更地として売り出すことを提案いたしました。

1.解体費用の目安

一般的な一戸建てを解体する場合のおおよその相場は以下のとおりです。

【解体費用の目安】

構造 坪単価の相場
木造建築 4~5万円/坪
軽量鉄骨造 6~7万円/坪
鉄筋コンクリート造 7~8万円/坪

F様のご実家は木造建築なので、おおよその解体費用は1坪あたり4万円~5万円が相場です。
F様のご実家は約20坪でしたので、解体費用は80万円~100万円と見積もる事ができます。

F様のご実家がある堺市は、交通の利便性が高いエリアのため大阪府の中でも人気があります。実際に令和6年の地価公示を見ると堺市の住宅地の地価は上昇傾向です。
そのため、更地にして住宅地として売り出せば高値で売却できる可能性があります。

参考:大阪府庁|令和6年地価公示の結果について

2.「結果」

2.「結果」

F様は検討した結果、解体することにしました。
更地にして住宅用地として売りに出したところ、約4ヵ月で買手が見つかりました。
売却価格も解体費用も回収できるほどの値がつき、F様は大変満足されています。

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