1.堺市にお住まいのC様が、「実家の戸建てを相続し、はじめて不動産売却した事例」

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堺市における、「不動産の売却によって相続における悩みを解決する」までを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市西区 種別 戸建て
建物面積 89.36㎡ 土地面積 112.85㎡
築年数 56年 成約価格 860万円
間取り 5DK その他
相談にいらしたお客様のプロフィール

C様は堺市にお住まいの50代のお客様です。
お父様が亡くなられて、ご実家である築56年の一戸建てを相続することになりました。
C様は堺市内のマンションでご自身の家族と暮らされているため、相続したご実家に住まわれる予定はなく処分したいお考えです。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
はじめて不動産を売却するが、自分で相場を調べたら売れそうだったので、売却を依頼したい

C様は不動産を売却した経験がないため、築古のご実家が売れるかを知人に尋ねたところ、自分で売却できるか調べられると助言をもらいました。
売却相場の調べ方を教わって自分で調べてみると、同じような築年数が経った物件の売却事例を確認できました。
築古のご実家でも売れる可能性を把握したC様は、実際に不動産会社へ依頼しようと考えています。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

C様は実家が売れそうなことがわかったため、堺市の不動産会社をインターネットで探しました。
インターネットで検索すると、

  • 「一番高く売る不動産会社」との記載があるため、高額での売却が期待できる
  • 「相続物件に特化したスタッフ」がいるので、相続と不動産売却の相談が両方できる

点が決め手となり、相談する不動産会社を決めました。

Souzoku C様の「トラブル・課題」の解決方法

C様は同じ地域で築年数や広さがご実家と似ている戸建ての成約事例をインターネットで確認できたため、「売却できそうだ」と判断されたとのことでした。

C様はお知り合いから教えてもらったとのことでしたが、実際に相続した不動産が売れそ
うかどうかは以下のような方法で調べられます。

1.不動産の売却相場を自分で調べる方法

1.不動産の売却相場を自分で調べる方法

【インターネットで過去の成約価格を調べる】
過去の成約事例は「不動産情報ライブラリ(旧土地情報システム)」や「レインズマーケットインフォメーション」で確認することができます。

<各サイトの運営元>

サイト名 運営元
不動産情報ライブラリ 国土交通省
レインズマーケットインフォメーション 国土交通大臣指定の不動産流通機構

実際の不動産会社の成約事例を確認できるため信ぴょう性は高いですが、公開されているものは成約事例の一部です。
公開数が少ないため、売却予定の物件の事例がない場合もあります。

【インターネットで現在販売中の物件価格を調べる】
不動産ポータルサイトでは、現在販売している物件情報が見られるため、相続した不動産に似た物件があれば、物件価格の確認ができます
しかし、販売価格は実際の成約価格とは異なることがあるため、参考程度に留めておく必要があります。

特に中古物件の不動産取引の場合、値引き交渉が行われることが一般的なため、販売価格より低い金額になることが多いです。

2.「結果」

弊社が提示した査定額はC様が確認された成約事例の価格に近い金額だったため、すぐに売却を依頼していただき、媒介契約を締結しました。
売却活動をはじめて、約4か月で購入希望者が見つかり、値引き交渉があったものの、無事に売却できました。

2.豊中市にお住まいのK様が、「堺市で相続したマンションを高く売却できた事例」

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市南区 種別 マンション
専有建物面積 67.63㎡ 築年数 築51年
成約価格 1,040万円 間取り 3LDK
その他 高層階 眺望良好
相談にいらしたお客様のプロフィール

相談にいらしたお客様のプロフィール

お客様は豊中市にお住まいの50代のK様です。
お父様が亡くなられて、堺市のご実家のマンションをK様姉妹で相続することになりました。
K様は豊中市内に一戸建てを所有し、妹様は県外に嫁いでいるため、ご実家であるマンションに住まわれる予定はなく売却を考えています。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
相続した実家のマンションをできるだけ高く売りたい

当初、立地が良いため賃貸に出して家賃収入を得ることを検討しましたが、他に相続財産がなく、姉妹2人で遺産分割するために売却することにされました。
少しでも多く2人で分けられるように、高く売却したいと思われています。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

K様はご実家のマンションがある堺市の不動産会社のなかで、できるだけ高く売却してくれそうな会社をインターネットで探しました。
ホームページを検索していると

  • 不動産を高く売却するためのノウハウを持っている
  • お客様の事情に合わせた3パターンの見積もりを提示してくれる
  • 売却専門のスタッフが売却完了までサポートしてくれる

点が高値で売却してくれそうだと感じ、相談する不動産会社を決めました。

Souzoku K様の「トラブル・課題」の解決方法

K様は時間がかかってもいいから、少しでも高く売りたいと希望されたため、相続したマンションを高く売るためのコツについてご説明しました。

1.マンションを高く売るコツ

マンションはちょっとした工夫をするだけで、高く売却できる可能性が上がります。

【高値での売却が期待できる時期(2、3月)に売却する】
一般的にマンションを高値で売りやすいのは、需要が高まる2、3月です。

4月からはじまる新生活のために、住宅を購入する人が多く、1年を通してマンション需要が最も多くなります。
他の月よりもマンションの購入を検討する人が多くなるため、値引きをせずに早く売れる可能性が高いといえます。
少しでも高く売却したい場合は、2、3月に契約できるように、余裕をもった販売スケジュールを組むようにしましょう。

【売れやすい市況か判断する】
マンションを高く売却するためには、売れやすい市況になっているか考慮することも大切です。

【売れやすい市況か判断する】

引用元:国土交通省 不動産・建設経済局|不動産価格指数

国土交通省が公表している不動産価格指数を見ると、不動産の中でマンションだけが2013年頃から急激に価格上昇しています。
2010年を100とした不動産価格指数は2023年には2倍近くの数値となっており、マンションを高値で売却しやすい状況です。
上記のような公的なデータは、売却時期を見極める参考の一つとして活用できます。

【内覧準備をしっかり行う】
マンション売却において、内覧の準備はとても重要です。
購入検討者が部屋を内覧する際、良い印象を与えるためには、部屋をできる限り片付け、きれいに清掃するようにしましょう。

特にキッチンや浴室などの水回りが汚れていると、内覧者の購入意欲が減退するため、注意が必要です。

大規模なリフォームをする必要ありませんが、ハウスクリーニングを行うことで良い印象を与えることができます。
また、部屋を広く見せるためには、使用していない家具や不要なものを処分することも効果的です。

K様の場合は居住されていたお父様が亡くなられているため、遺品整理と同時に室内の家具などを処分されました。

2. 「結果」

K様は1月上旬に販売開始できるように準備を進め、無事販売開始から約2か月で購入希望者が見つかりました。
高層階で眺望が良かったですが、築年数から考えると高い金額で売却でき、思っていたよりも多く分配できると喜んでいただけました。

3.大阪市にお住まいのM様が、「単純承認して、実家を売却した事例」

Souzoku お客様の相談内容

売却物件 概要

※表は左右にスクロールして確認することができます。

所在地 堺市南区 種別 戸建て
建物面積 78.58㎡ 土地面積 101.23㎡
築年数 築51年 成約価格 1,380万円
間取り 4LDK その他 キッチン、トイレ、浴室リフォーム済み
相談にいらしたお客様のプロフィール

M様は大阪市にお住まいの50代のお客様です。
お父様が亡くなられて堺市にあるご実家を相続することになりましたが、他の相続財産を調べてみるとお父様には約900万円の借金があることがわかりました。

相続放棄を検討しましたが、仮にご実家に900万円以上の価値があるのならば、売却をして借金の返済をしたいと思われています。
そこで、まず実家の価値を知るために、不動産会社へ相談に行くことを決めました。

Souzoku 解決したいトラブル・課題

課題
相続放棄をするべきか判断したいため、実家がいくらで売れるかを知りたい。
マイナスの財産よりも高く売れるのであれば売却して借金を返済したい

M様は独身で不動産取引の経験もなく、相続についての知識もないため、実家にどのくらいの価値があるのか全くわかりません。

Souzoku 不動産会社の探し方・選び方

M様は少しでも高く売却できれば相続放棄することなくお父様の借金を返済できると考え、堺市内の不動産会社をインターネットで検索しました。

ホームページを見ていると

  • 「高値で売却する」ことを謳い文句としている
  • 「即日査定してくれる」など、スピーディな対応をしてくれる
  • 堺市での査定実績が豊富にある

会社が自身の問題解決につながると思い、売却を依頼することに決めました。

Souzoku M様の「トラブル・課題」の解決方法

M様には、まず相続において抑えておくべき基礎知識についてご説明しました。

1.「相続」における3つの選択肢

1.「相続」における3つの選択肢

【相続放棄】
「相続放棄」とは、被相続人の財産について相続の権利を拒否する意思表示のことです。
相続放棄すると、預金や不動産などのプラスの財産も借金などのマイナスの財産も一切相続しないことになります。

相続放棄をするためには、相続の開始を知ってから3か月以内に被相続人の最後の居住地を管轄する家庭裁判所に申述書を提出する必要があります。
相続財産を入念に調査したうえで、マイナスの財産が上回る場合に選択されるケースが多いです。

【限定承認】
「限定承認」とは、相続によって得るプラス財産を限度として、借金などのマイナスの財産を相続することです。

限定承認を選択した場合は、まずプラスの財産を確定させるので、マイナスの財産のほうが少なければ手元に財産が残ります。
マイナスの財産のほうが多い場合は、プラスの財産を限度としてマイナスの財産を相続するので、プラスマイナスゼロとなります。

相続する借金などの負債が把握できない場合やどうしても残したい住宅などの不動産がある場合に、活用されることが多いです。

【単純承認】
「単純承認」とは、被相続人のプラスの財産もマイナスの財産も全て相続することです。
特別な手続きは必要なく、自分が相続人であると知ってから、3か月の間に相続放棄または限定承認を選択しなかった場合は、自動的に単純承認することになります。

預金や不動産などのプラスの財産の価値が借金などの負債よりも上回った場合は、単純承認を選べばよいでしょう。

ただし、3か月の間に被相続人の預金から現金を引き出して使った場合などは、単純承認をしたとみなされるため注意しましょう。

2.「結果」

M様のご実家を訪問して確認したところ、築年数は古いものの、小・中学校まで徒歩10分以内という好立地で、約10年前に水回りがリフォームされていたため内装は比較的きれいでした。
借金額よりも高い金額での売却が見込めるため、弊社は単純承認後の売却をおすすめしました。
M様もお父様の借金返済が可能であると判断され、その場で売却を決断。
売却活動を開始してから4か月後に無事売却完了し、借金の返済をしても少し手元に残りそうだと、今回の売却に満足していただけました。

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