1.大阪市にお住まいのK様が、「相続した不動産を売却するために、相続登記の手続きを行った事例」
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- 1.大阪市にお住まいのK様が、「相続した不動産を売却するために、相続登記の手続きを行った事例」
堺市における、「相続不動産の相続登記を不動産会社のサポートのもと行い売却」するまでを事例形式で3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
Souzoku
お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 堺市堺区石津町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 80.47㎡ | 土地面積 | 105.56㎡ |
築年数 | 45年 | 成約価格 | ― |
間取り | 5LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は大阪市にお住まいの50代のK様です。
K様はお父様がお亡くなりになり、堺市にあるご実家を相続することになりました。
K様は現在、大阪市のマンションにお住まいで、相続したご実家に移り住む予定はなく、売却を検討しています。
Souzoku 解決したいトラブル・課題
課題
相続したご実家を売却したい
K様は売却を検討しているため、ひとまず不動産会社に相談することにしました。
そこで、相続した不動産を売却するには何をしなければいけないのか一緒に相談したいと考えています。
Souzoku 不動産会社の探し方・選び方
K様は、地域の特性やニーズに詳しい不動産会社が良いと思い、相続した土地がある堺市の不動産会社をインターネットで探しました。
その中で、
- ホームページ内に士業と連携しており、不動産以外のことも相談が可能
- 堺市の不動産市場における動向が載っているページがある
といった2点に惹かれた不動産会社に相談することにしました。
Souzoku K様の「トラブル・課題」の解決方法
K様はまだ相続登記を済ませていないとのことでしたので、相続登記を行う必要性を説明いたしました。
1.「相続登記」とは
相続登記とは、相続した不動産の名義を被相続人から相続人へ変更する手続きのことです。
相続登記は2024年4月1日から義務化されており、必ず行わなければなりません。
2.相続登記を行う必要性
相続登記を行わないと以下のリスクが起こる可能性があるため、注意が必要です。
〈相続登記を放置するリスク〉
- ・罰則が課せられる
- 上記にある通り、相続登記は義務化されており、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に行わないと罰則が課せられる可能性があります。
- ・不動産を売却できない
- 相続登記を済ませてからでないと物件は売却ができません。
- ・融資が受けられない
- 相続した不動産を担保に銀行から融資を受けたい場合、相続登記が済んでいないと銀行側の手続きが進まず、融資を受けることができません。
- ・税金が高くなる可能性がある
- 相続登記をせず、物件を放置し「特定空き家」に指定された場合、固定資産税が最大6倍、都市計画税は最大3倍に上がります。
K様は相続登記をしないと売却ができないという事を知り、相続登記の手続きに移ることにしました。
3.「結果」
K様は弊社と連携している司法書士のサポートのもと、相続登記の手続きを無事に済ませ、現在は相続した不動産の売却の準備をしています。
相続手続きも、売却の準備もスムーズに解決でき、K様は大変満足されたご様子でした。
2.堺市にお住まいのH様が、「不慣れな相続登記の手続きを不動産会社のサポートのもと済ませた事例」
Souzoku お客様の相談内容
物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 堺市東区関茶屋 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 70.47㎡ | 土地面積 | 60.56㎡ |
築年数 | 38年 | 成約価格 | 290万円 |
間取り | 4LDK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は堺市にお住まいの50代のH様です。
H様はお母様がお亡くなりになり、堺市内にあるご実家の一戸建てを相続されました。
しかし、H様は、すでに持ち家があり相続したご実家に移り住む予定はありません。
そのため、売却を検討しています。
Souzoku 解決したいトラブル・課題
課題
相続登記の手続きの流れが分からない。
H様は相続したご実家の売却をお考えですが、相続登記の手続きをまだ済ませておらず、売却することができません。
H様は相続登記の手続きを早く済ませたいと考えていますが、何から手を付けて良いか分からず焦っていました。
友人に相談したところ、不動産会社にきいてみてはどうかとアドバイスをもらったので、近くの不動産会社に聞いてみることにしました。
Souzoku 不動産会社の探し方・選び方
インターネットで探し、いくつかの不動産会社に問い合わせた結果、
- 空き家に関する悩みにも対応しており、知識が豊富
- 不動産相続に精通したスタッフがおり信頼できる
といった点を魅力に感じた不動産会社に相談することにしました。
Souzoku H様の「トラブル・課題」の解決方法
H様は相続登記の流れを知りたいとのことでしたので、相続登記の流れについて説明しました。
1.「相続登記」の流れ
相続登記を行うためには、以下の手順が必要です。
- ・登記事項証明書を取得する
- 不動産の権利関係を確認するために、まず登記事項証明書を取得します。
- ・相続人を確定させる
- 不動産を相続する権利を持つ相続人を確定させます。
今回の相続人はH様のみでしたので、H様が単独で相続することになりました。
- ・遺産分割協議を行う
- 相続人が複数いる場合は相続人全員で遺産分割協議を行い、相続する不動産の分割方法について合意します。
- ・必要な書類を揃える
- 相続登記に必要な戸籍謄本や住民票などの書類を揃え、相続登記の申請に向けて準備を進めます。
- ・登記申請書を作成する
- 登記申請書を作成して法務局に提出します。
相続登記にかかる期間はケースにより異なります。
もし、遺言書があった場合は検認で1~2か月程度、相続人同士で意見がまとまらない場合は数か月に及ぶ可能性もあります。
H様の場合、遺言書は見当たらず、相続人もH様のみでしたので、登記申請までは必要書類を集める期間が2週間程度かかるだけで済みました。
2.「結果」
H様は弊社と連携している司法書士のサポートのもと、書類をすぐに集め提出することができたので、手続きをスムーズに終えられました。
その後、売却手続きを済ませ約4か月後に買い手が見つかりまし。
H様は相続不動産の手続きから売却までをワンストップで行うことができ、大変喜んでいらっしゃいました。
3.兵庫県にお住まいのM様が、「堺市で相続登記の手続きを自分で行うため必要書類を集めた事例」
Souzoku お客様の相談内容
売却物件 概要
※表は左右にスクロールして確認することができます。
所在地 | 堺市西区下田町 | 種別 | 一戸建て |
---|---|---|---|
建物面積 | 53.72㎡ | 土地面積 | 35.06㎡ |
築年数 | 47年 | 成約価格 | 310万円 |
間取り | 3DK | その他 | ― |
相談にいらしたお客様のプロフィール
お客様は兵庫県にお住まいの40代のM様です。
M様はお父様がお亡くなりになり、堺市にあるご実家の一戸建てを相続することになりました。
しかし、M様は現在、兵庫県に持ち家があり実家に移り住む予定はありません。
そのため、M様はご実家の売却を検討しています。
Souzoku 解決したいトラブル・課題
課題
相続登記をしたいが必要な書類がわからず手を付けられない。
M様はすでに持ち家があるため相続したご実家に住む予定はなく、売却を検討しています。
そのため不動産会社に相談することにしました。
しかし、M様は相続登記がお済ではなく、売却できる状態ではありません。
M様は相続登記を済ませたいと思っていますが、どのような書類を集めたら良いか分からず手を付けられていません。
Souzoku 不動産会社の探し方・選び方
M様は相続したご実家のある堺市で不動産会社を探しました。
その中で
- 不動産売却の相談がLINEからできるので気軽に相談できる
- 相続に関する專門サイトがあり知識が豊富
といった点が自身の問題解決に繋がると感じた不動産会社に相談することを決めました。
Souzoku M様の「トラブル・課題」の解決方法
M様は相続登記をまだ済ませておらず、売却することができません。
M様は相続登記の手続きをする際に必要な書類が分からないとのことでしたので、書類について説明しました。
1.相続登記に必要な書類
〈必要書類〉
※表は左右にスクロールして確認することができます。
書類 | 取得場所 |
---|---|
被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本 | 本籍地の市区町村 |
被相続人の住民票の除票 | 住所地の市区町村 |
相続人の住民票 | 住所地の市区町村 |
相続する不動産の固定資産評価証明書 | 毎年4月頃に市区町村から交付 |
相続人の戸籍謄本 | 本籍地の市区町村 |
登記申請書 | 自分で作成 |
上記が相続登記における必要最低限の書類です。
遺言書がある場合や、相続人が複数にいる場合は必要書類が増えることがあります。
2.「結果」
M様は弊社からの説明を聞き、自分で書類を集め手続きを終えることができました。
M様のように自分で書類を集め、手続きを進めることで司法書士に依頼する費用を抑えることができます。
手続きは複雑なため司法書士に依頼した方がスムーズに終えられるケースもあります。
M様はその後、弊社で売却手続きを終え、約4か月で買い手が見つかり売却を完了することができました。
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