弊社では堺市内の売却物件を売主様から依頼を受ければ、まず行う事は広告活動です。どこの不動産仲介会社も購入検討者からの反響を獲得するのにインターネット広告(スーモ・アットホーム・ホームズ・ヤフー不動産等)は利用するのですが、コスト面を考慮して賃貸住宅への紙面広告を軽視し、まったく配布しない不動産仲介会社が多いのはご存じでしょうか?売却不動産の近隣の賃貸住宅へ配布するチラシの効果は絶大。購入者の殆どが近隣にお住まいされている方なのです。
ご相談いただいた売れない売却物件
3つの要因
01.
要因
認知されていない
02.
要因
看板・ノボリがボロボロ
売却物件に設置する看板とノボリの重要性は営業マンと同等。現地に設置されているだけで近隣にお住まいされている方や歩行者に販売中という事をアピールできるのです。その大切な売却物件看板とノボリの劣化が激しく放置されていれば、近隣にお住まいの方・歩行者のイメージはどうなるのでしょうか?「なかなか売れない家」「相場より高いのかな」酷い場合には「事件、事故があった物件」等、ネガティブなイメージだけが伝わり、どれだけ近隣でお家を探されている方でも内覧する事はないでしょう。電化製品でもそうです。直接商品の劣化がなくても、箱、ラベルが汚ければ購入を避ける方も多く、日本人の特性かもしれませんが、不動産の場合は最も高額な取引になるので視界に入る全てのものに気を配らなければ良い条件での取引は不可能となるのです
03.
要因
他社には広告活動を容認しない会社でした
現在の不動産取引は当社のような不動産仲介会社が売主から売却依頼を「専任・専属専任媒介契約」で依頼を受ければその売却物件情報を独占せずレインズ(依頼を受けた売却物件情報を不動産業者間で共有する場)に物件情報を登録しなければなりません。昨今殆どの不動産取引は買主側はA社、売主側はB社と、2社が共同で仲介する事が多いのです。ですが、売主側と買主側から仲介手数料を貰える「両手仲介」を狙う為、他社には紙面広告等の広告活動をさせない不動産仲介会社も存在致します。1社のみで広告をうつより複数の業者で広告を行った方が効果があるのは一目瞭然。今回ご相談頂きました売却希望物件は「全ての広告が不可能」とされた物件でした。
3つの改善
成約率は格段にあがります
-
紙面広告を何度も近隣賃貸住宅へ
ネット広告は勿論、他社は行わない購入者だけに向けた紙面広告を賃貸住宅へ何度も配布。そうすることで、必ず内覧希望者を獲得できます
-
室内は勿論、看板・ノボリの管理
全ての売却物件にマイナスイメージが伝わらないよう、必ず新しい看板を設置する。活動期間中のノボリは太陽光で劣化します。最低でも月1回の交換。そうすることで常に清潔なイメージと状態を保ちます
-
レインズを介して他社にも広告依頼
担当営業マンからご挨拶
こちらの物件を担当させていただきました株式会社いえすまいの矢山です!
売主様は当初、誰もが一度は聞いた事がある大手不動産会社にて売却依頼をされておりました。
売主様が当初お任せていた不動産業者は、当該案件の不動産を建築した不動産業者にお任せされており、その当時のご縁と不動産業者の営業スタッフより「自社施工の建物且つ我々大手不動産業者の販売力があれば時間もかからず好条件の取引が可能です」という言葉を信じ、期待と希望に胸を膨らませ販売開始されました。ところが、3ヶ月・半年と何ヶ月もの月日が経ち、待てども待てども前向きな購入検討者も現れず、気が付けば販売から1年以上もの月日が経過しておりました。当初の営業スタッフの言葉も相まって、我慢強い売主様も流石にしびれを切らし、何とか状況を変えようと思い、何度かお電話でお話させて頂いていた当社に思い切ってご相談くださいました。まずは売主様と一緒に販売状況を見直しさせていただきました。販売中不動産の現地を確認をしたところ目を疑う光景が。なんと現地に設置している大手不動産会社ののぼりが日に焼け破れボロボロ。それはまるで小学校の時に床拭きに使用していた雑巾のようでした。数々のお家をお手伝いさせて頂いた私は、一目見て「売りに出してからなんの手間もかけず、長年放置して気にも留めていなかったんだろう。」と長い間放置と憤りを感じました。その状態は「好条件の取引」とは全く程遠いものでした。後悔の残る取引にならないよう売主様の希望等を考慮したうえで今後の販売方法について助言させていただき、当社にも販売をお任せいただきました。インターネット掲載は勿論、校区内また近隣エリアへ紙面広告の配布を実施いたしました。当社の販売活動開始から内覧希望者も増え、約1ヶ月という短い期間で無事成約に至りました。売主様は1年以上売れ悩んでいた事もあり、早期の成約に驚きを隠せない様子でした。「会社の規模やネームバリューだけでは【好条件の取引】はできないことを再認識し、色々な意味で良い経験になった。」と後日お話されておりました。この度、私も大変貴重な経験をさせていただき、売主様にもご納得いただける販売活動・お取引に携われた事、非常にうれしく思います。この度は誠にありがとうございました。
概要
会社名 | 株式会社いえすまい |
---|---|
住所 | 大阪府堺市北区長曽根町3019-9 |
電話番号 | 0120-963-651 |
定休日 | 水曜日 |
対応エリア | 堺市北区・堺区を中心に各地域 |
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